テレビをほとんど見ない女将ですが、時折ふっとつけてしまいます。
ニュース番組は、決まってオリンピックとワクチン接種の話題。
ネットニュースでも、芸能人のゴシップ記事がたまにあるくらいで、ほとんどがオリンピックとワクチン接種のがトピックに。
先日、埼玉の実家の両親から、ワクチン接種無事終わったと連絡があった。
二人とも副反応はほとんどなかったようで、
少しボケてしまった父は、
なんか体が軽くなって動きやすくなったぞー。
なんの薬が入ってんだぁ?
なんていう始末。
まあ、結果、二人とも安心して過ごせるようになったと、喜んでいる。
一番下の妹は、医療従事者枠で、すでにワクチン接種済みだ。
こちらも、腕に筋肉痛みたいなものが少しあっただけで、副反応はなかったと。
すぐ下の妹は、職域接種を申し込もうかと言っていた。
となると、わたしだけが未だ接種の目処が立っていない。
行政のホームページで確認すると私の年齢だと、今月30日に接種券を発送予定。
だが、その下に
すぐに予約や接種はできない‼️
と、書いてある。
それでは接種券を持ったまま、いつまで待てば良いのか…
不安で仕方がない。
飲食のお仕事も小学生英語講師のお仕事も、対面型のお仕事だ。
講師業の方は、生徒さんの希望でオンラインクラスに切り替えているところもあるが、小学生は基本対面型。
飲食は、もちろんお客様がご来店してくださって初めて成り立つ商いである。
そうなると、自分の命を守るとともに、お客様や生徒さんの命を守るために、ワクチン接種は不可欠だと思っている。
それも出来るだけ早くに。
それなのに。
昨晩、わたしをもっと不安にさせるニュースが飛び込んできた。
私たちのような個人事業主は、職域接種も出来ないし、年齢や病歴による特別枠もない。
だから、供給されるまで待つしかないのだ。
ビクビクしながら、
不安な気持ちを抱えながら、
まだしばらくは、生きていかねばならない。
戦国の世の姫君たちも、こうやって生きていたのだろうか。
今、飲食店も変わりつつある。
そして、海んちょも、店内飲食と並行して非接触型のサービス提供も視野に入れて動き始めている。
形になる頃には、わたしの不安も少し和らいでくれていることを願ってやまない。
※珍しく真面目に書いてしまいました。