萌え萌えした江戸城とお濠をあとに、女将はどんどん歩いていきます。行先は・・・まずは日比谷。

まだ、外資のOLだったころ、日比谷のNOVAには本とお世話になってました。ビルの上階にNOVAの教室があったのですが、その地下には釜めしで有名な鳥ぎんさんが。

残業も終わり、急いで広尾から日比谷線で日比谷駅へ。まずはこの「鳥ぎん」のカウンターで釜めしで腹ごしらえをして、そしてそのまま上階までエレベーターで直行!

週に2回ぐらいは、そんな生活だったような覚えがあります。オールイングリッシュの職場に飛び込んで、初めは面食らいましたが、やはりなれとは恐ろしい!というか、ありがたい!。数か月で仕事に支障がなくなりました。

そのNOVAは、もうここにはないようですが、鳥ぎんさんはいまだ健在。

席について、お酒が飲めない女将は、サッポロリボンのオレンジジュースとミツヤサイダー。なんともレトロですね。小学生のころにはよく飲んでた味。女将を育ててくれた京女の蕨に住んでたおばあちゃんを思い出しちゃいました。

そして、待ちに待った筍の釜めし。

思ったよりも薄味で、美味しい(⋈◍>◡<◍)。✧♡ ついでに、とりスープもさっぱりしていて変わってない。

そういえば、あの頃は、五目釜めしばっかり食べてたっけ。旬の食材になんて興味がなかったし、なにより夕食のほとんどがWのつくバーガーショップだった・・・・。身体も心の状態ももろくなるわけですね。残念ながら、私がよく座っていたカウンター席はもうなくなっていました。でも、メニューは添う変わってはいない感じ。

食べ終わってビルの外に出ると、うっすらと暗くなり始めていました。

目の前の日比谷ミッドタウン。昔はなんだったけ?と思い出せない女将・・・・以前あったビルの2階のダンスホールもすでになくなっていたし、日比谷も様変わりしていてびっくりです。

帝国ホテルの前を通り過ぎて、さて、今回の街ウォークの最終目的地「銀座のパウリスタ」へ向かいます。

海んちょ 女将