個人経営の飲食業ほど、ITの力を借りなければ運営していけない業界はないのではないか…

経理、会計、販売、製造、仕入れ、人事、広報、企画、接客、採用…と全てを個でこなさなければならない。

そして、もっと重要な任務は営業、集客。

これも個で…と思っていたら、ITに助けてもらえる時代になった。

そしたら、そのほかの業務もITの力で管理してもらえるようになり、倉庫までクラウドでレンタルできるようになった。

欲しい食材は、前の晩のそれも真夜中にネットで注文すると、翌日の仕込み時間に間に合う世の中。

はじめの仕入れ品だけ、自分の目で確かめに行くだけで、あとはインターネットの力で店に届く。

スタッフさんとのミーティングも、シフトの変更も、なにもかも。

だから、もっとたくさんのお客様に楽しんでいただくためには、もっと勉強しないとと、はじめた資格取得の勉強、

なんども挫折しながら、少しずつ進めてはいるが…

ちなみに、どうしてもITに任せられないことがいくつかある。

その1つは、味見。
これだけは、我々の味覚で直接ジャッジしたい。
糖度や酸味などを測れて、調整できるものがあったとしても(実際にあるのかも)、海んちょの厨房では、毎晩のように、味見会が開かれている。

PayPayでのお会計も日に日に増え、現金でのお会計は、日に日に減っていくのを感じる昨今、あーだこーだ言いながらの味見会は、やっぱり楽しい。イメージ通りのドンピシャな味を出せた達成感は、人間にしか感じられない感覚。

そう思いながらも、やっぱりこの勉強は、不可欠だから、泣きながらでもやらないと…

うーん🧐
おぼえられん💦