Processed with MOLDIV

本日は、開店時間直後から大きなご宴会の予定です。

ということで、それまでの時間、ふらふらと自転車で出かけてみることにした女将。

日吉の街の隣には、元住吉という街がありますが、そこは横浜市ではなく、川崎市。

自転車でも5分ぐらいなので、違う市に来たという感覚はありません。

昔、まだ、女将がOLだったころ。

住んで間もない日吉の街周辺になじみがなく、あちらこちらとご飯の食材を何処で買ったらいいか探し回っておりました。

そんな時、この元住吉のブレーメン商店街を見つけたのです。
なつかしい。

当時はまだ、個人で営む惣菜店が多く、店主のおばちゃんとのお話がとても楽しかったのを覚えています。
お嬢もよく連れてきました。

ぐずるお嬢に、焼き鳥を持たせると静かになったこと、サラダや煮つけも、この商店街で買って帰り、味付けをまねてみたりもしました。

結婚したての女将は、米も研げず、味噌汁も作れず、ましてや煮物、焼き物、炒め物なんぞは、プロが作るものだtお思っていたのです。

少しづつ、自分の味を確立できるようになったのは、ここの商店街の店主さんたちのおかげもあったわけで。

いま、そのお総菜屋さんは、見当たりません。その代わりにチェーン店のステーキ屋さんや、ラーメン屋さんが立ち並んでいます。

あのころ、一休みした喫茶店ももうありません。

ちょっと寂しくなってきたところで、見つけたのは上島珈琲店。

上島珈琲店事体は、昭和生まれの喫茶店ですが、最近若い方々にも大人気になってきたようで、喫茶メニューも随分とハイカラなものに・・・

 

海んちょ女将のお気に入りは、黒糖ミルクコーヒーです。

ホットで飲むかアイスにするかは、その時々ですが、大概黒糖ミルクコーヒーをいただきます。

時代は変わり、この珈琲店にも電源が。

中をのぞくと電源カウンターが空いていたいので、少しブログの手直しをしてからお店に帰ろうと思います。

ちなみに。店内には、こんなレトロな電話機が。

Processed with MOLDIV

昭和感、満載の漂いですね。

ということで、元住吉ブレーメン通りへの想いにふけりながら・・・

海んちょ 女将