この春から、通信教育過程において、3年次に編入学をした女将。

4月中旬にテキストが配本されました。

3科目のテキストを読破。

そしてレポート3つ提出。

なんとか、順々に合格をいただいております。

アップダウンの毎日の今。
冷静に過ごせるのも、夢中になれる“学びの時間”のおかげです。

昨晩、妹からのLINEで、埼玉の家族みんなで昔から贔屓にしていて、通っていた銀座8丁目のお寿司屋さんが、この1月で閉店になっていたと聞き、正直もうショックを通り過ぎて、吐き気さえ覚えるようになりました。

 

おもちゃ館の上階にあったそのお寿司屋さんは、銀座という立地条件にもかかわらず、庶民的なお値段で提供してくださり、案外家族連れが多いお寿司屋さんでした。

大きな家族のお祝い事があると、仕事や学校が終わり次第このお寿司屋さんに集合したものです。週末のランチもおすすめだったお寿司屋さん。

なのに・・・・

妹は、会社の帰りや週末のランチタイムで“おひとりさま”で足繁く通っていたようですが、私は、ここ10年以上遠ざかっていました。

 

こうなる前に、行っておくベキだったのか・・・

いや、この状況は、予想できなかったこと・・・

そんなことをグルグル頭の中で行っては戻り行っては戻り・・・

もやもやした気持ちや、悔しい気持ちだけがぐるぐるして、なんとなく落ち着かないのです。

そんな時は、無になることが一番。気分転換をするのが一番。

で、助かっているのが、編入学した大学の勉強。

経営学を基盤とした科目ばかりなので、今の自分の心を整えるのはいい材料です。

レポートを提出しなければならないし、単位も取得しなければならないので、読書とは違います。

でも、読書のようにすいすいと読み込んでいけるのは、今の私の心が欲しているからですね。

水辺の街を歩くこと以外で、無になれることができるなんて、今の私には本当にありがたいです。

そして、ぶれない自分でいるためにとても大切なことだと、実感しながら勉強を進めていこうと思います。

海んちょ 女将の戯言でした。