横浜産の甘夏・・・。

この時期に、入りました。

契約農家のPharma & Farmaさんの計らいで。

本当に嬉しい限りです。

 

横浜でも甘夏が育ち、手をかけて加工してあげると、さらにさらにおいしく変身するんです。

 

で、当店に入ってきてから数日間、冷蔵庫で寝かし、そのあと、皮と果肉とをわけ、

皮の方は、少し手をかけてあげてから、業務用冷凍庫で数日おねんねさせます。

先週の日曜日の夜。

業務用冷凍庫で爆睡中の横浜産甘夏の皮たちに、

おきろー!!

と声をかけ、

大鍋の中で少し手をかけ、24時間から30時間程度、こんどは業務用冷蔵庫の中で仮眠していただきます。

 

そのあと、

 

もう一度、起きろー

と声をかけ、

本日、厨房にて煮こぼすこと数回。

最期に冷水でサーと粗熱を取り、

ひとかけ、試食。

 

おー!!

 

よし、よし。

苦味もしっかりとれている♡

今夜一晩、冷水の中でもう一度おねんねしてもらいます。

 

明日から、本格的に、甜菜糖と一緒にことこと煮ていきます。

 

おそらく、5日間は煮ないといけないですね。

 

こんなに手をかけた甘夏のミニコンフィができあがると、

こんどは、米麹の甘酒を使った甘酒発酵パウンドケーキ用に、手を加えていきます。

ですので、お客様が購入してくださると、お嫁に出すようで本当に嬉しいです。

 

先日、レジ横販売の「甘夏とハイカカオチョコのケーキ」「甘夏と北海道産あずきのケーキ」を、すべてお買い求めいただいたお客様がいらっしゃったのですが、

 

これ、全部、もらってってもいい?

と、おっしゃった際に、

 

ええええ!!ホントですか?全員お嫁に出せるなんて、本当にありがとうございます。

 

と、ついつい、言ってしまいました。

ケーキも、お料理も、そして子供もみんなおんなじです。

手をかけて、愛情かけて、自分の手元でどんどん成長していく様を見守っていましたので、私の手元から、外へ飛び立っていくのが、とっても嬉しいです。

海んちょのお料理とおんなじくらい、Kozutsumiこづつみブランドの、米麹の甘酒で作った甘酒発酵パウンドケーキとお野菜たっぷりの甘くないおかずパウンドケーキに、愛情たっぷり込めてお作りします。

※ちなみに。皮と果肉と分けた後、果肉の部分は 甘夏シロップになりました。

甘夏スカッシュ

甘夏サワー

として、創作料理店の海んちょでデビューしております。